【堺市役所】仮囲いへの看板施工

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【堺市役所】仮囲いへの看板施工

堺市役所から、

商店街の空いたスペースに迷惑駐輪されて困っている。
仮囲いがあるから、そこに駐輪場に誘導する看板を付けてもらいたい。

とのご依頼をいただきました。

もともとパチンコ店があったところで、
パチンコ店が閉店して空いたスペースに迷惑駐輪がたえず、
大きな看板で駐輪場に誘導したいとのご要望です。

大きな仮囲いがあってその前に迷惑駐輪されるため、
仮囲いに看板を貼ってほしいとのことです。

制作・施工の手順

  1. 現場を確認し、状況を把握します
  2. どうやって施工するか考えて準備をします
  3. データを支給いただき、看板用シートを印刷します
  4. 仮囲いを傷つけないよう新しい基板を取り付けます
  5. 新しい基板の上にシートを貼ります

完成写真

データはご支給のものをそのまま印刷しました
ばっちり固定されています

施工前の写真

いつ行っても迷惑駐輪されていました。
でもたしかに駐輪しやすい場所でした。
裏側は駐車場。こわれた傘が見えますか?
ゴミもたくさんポイ捨てされていました。

施工のポイント

実は今回、ご要望はもう一つありました。

看板は外れないように取り付けてもらいたいが、
将来、外すときにはキレイに外せるようにしてほしい。
ビス穴を開けるのは禁止、両面テープもできれば避けてほしい。
マグネットはどうか、キレイにはがれるシールはないか。

実はこれ結構難しく、状況に応じていろんな方法を考えないといけません。

最初のご要望は「マグネットシートを作ってほしい」でしたが、
今回の仮囲いのような凹凸面では外れないかどうか不安が残ります。

屋外用の粘着シートはそもそも剥がれないように作られています。
強固にくっ付くため剥がしにくいし、剥がしても糊が残ったりします。

「再剥離糊」という剥がしたときに糊残りが少ないものもありますが、
保証期間が1年程度しかなく、被着体によっては使えないこともあります。
たとえ再剥離性があるといっても、基本は剥がれないような強力な糊のため、
剥がすのはすごくすごく大変です。

貼って剥がせる粘着・吸着系のメディアは、
シート素材費用が高くなるため採用できませんでした。

結局はアルミ複合板+塩ビシートという安定のパターンで施工しました。

仮囲いとアルミ複合板をビス穴を開けることなくきっちり固定でき、
復旧も簡単な方法を思いつけてよかったです。

詳細

仕上がりサイズ:w3000×h2000mm
シート:塩ビシート+耐候性インク印刷
施工:仮囲い鋼板にアルミ複合板を設置した後にシートを貼付

お客様

堺市建設局 サイクルシティ推進部 自転車対策事務所

追伸

施工とは関係ないところですが、裏側の駐車場があまりに汚かったので、
自主的にゴミを回収してキレイにしておきました。。。

壊れた傘、空き缶、タバコの箱に吸い殻、
パンやおにぎりの袋、お箸、カップ麺のゴミ(うじ虫入り)……

ここにゴミを捨てた皆さん、ちゃんと持ち帰りましょうね……。

来たときよりも美しく!

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