【堺市内・祭礼関係】幕破り用長尺プリント
百舌鳥赤畑町青年團様から、
今年も幕破り用の印刷をお願いします
とのご依頼をいただきました。
この『幕破り』とは、堺市北区の百舌鳥八幡宮の秋祭り、
ふとん太鼓奉納行事に用いられるものです。
ふとん太鼓は担ぐタイプの山車の一種で、かなり大型です。
そんなふとん太鼓が小屋から出庫するときは、
ただスーッと黙って出てくるだけではありません。
小屋は表に意気込みや思いを描いた幕で覆われているのですが、
それをビリビリー!と破って大量のスモークの中からブワァー!と登場します。
カッコいいんだこれが!
ですが、ふとん太鼓はかなり大きく、小屋も大きいので、
準備する幕も大きいものでないといけません。
よって、当社のような大きなプリントが安くできるところをご利用いただいています。
さすがに6〜7メートルのような大きさは1枚ものではプリントできませんので、
縦に分割したものをプリントして、繋ぎ合わせていただきます。
制作の手順
こちらはデザイン制作からお任せいただいています。
- デザインについてヒアリングをし、デザインします
- デザインを提案、修正を何度か繰り返します
- デザインが決定したら、縦分割用印刷データを作ります
- 印刷して巻き状態で納品します
ここまでは当社のお仕事です。仕上げに、
5. お客様が繋ぎ合わせ、大きな幕を作ります(体育館を利用するそうです)
完成写真
詳細
仕上サイズ:ヨコ7000×タテ6000mm
用紙サイズ:幅914mm(印刷部分900mm・のりしろ20〜30mm)×6000mm
分割サイズ:縦8枚
用紙:マットコート紙
幕破りに限らず、祭禮用の長尺プリントをご検討されている方はぜひお声掛けください。
キンキは地元愛を涵養するコミュニティであるお祭りを応援しているので、
通常よりもお安い価格でご提案しています。
お客様
百舌鳥赤畑町青年團
追伸
実際の幕破りの動画をいただきましたのでシェアします。
1つ目は令和6年のお祭り時の幕破りです。
次は令和4年のお祭り時の幕破りです。
幕破りでの登場もカッコいいですし、
ふとん太鼓の房が左右にゆーらゆーら揺れるのも品があっていいですねー