2025年新年のご挨拶

謹んで新年の言祝ぎを申し上げます。

日々寒いですが、お変わりはありませんか。

地球の公転周期をもとに作られた一年という単位。
どこで区切ろうがかまわないはずの一年ですが、
北半球では本格的に寒くなりだす今の時季に”正月”が設定されています。

なんで冬?春か秋頃にしてくれていたら、
北半球も南半球も過ごしやすい気候だったのに……
そうだ桜が咲き始める四月あたりが正月っぽくていいんじゃない?
なんて思っていたら、ちゃんと調べて発表してくれている人がいました。

歴史的にいろんな変遷をたどった暦ですが、ごく簡単にまとめてしまうと
「昼の長さが一番短くなる時期(これから昼が長くなっていく日)から一年が始まる」
という理由から、冬(冬至)を基準に「正月」が決まったみたいです。
農業のために生まれ今なお農業と密接な暦だからこそ、これは納得せざるを得ません。
残念ですが、桜正月は諦めます。

さて
皆様の2024年はどのような一年でしたか。
皆様の2025年はどのような一年にしたいですか。

当社は法人様、個人様、いろんなお客様に支えられています。
皆様が2025年に叶えたいとイメージされているそのコトに、
当社のサービスが役に立ったらいいなと願っています。

当社はいろんなことを業として日々こなしておりますが、
それらの仕事はすべて人と人とをつなぐお手伝いと言えます。

本年もご縁をいただいた皆様に喜んでいただけますよう、
できることを丁寧に確実に心を込めて遂行しながら、
いろんなことにトライし、できることを増やしてまいります。

そのことでまた当社とお客様、お客様と縁ある人たちと、
順々に関係が巡って、そう、まるで地球の公転軌道のように、
縁の輪が大きくなっていけば嬉しい限りです。

ところで地球の公転軌道の長さは約9.4億kmだそうです。
地球上のヒトの人口は現在約82億人です。
地球の公転軌道上に人々を等間隔に並べると114m間隔になります。

とことこ歩いて2分ほどの距離。
この近くて遠い114mをつたってつないでむすびあい、
皆様の一年も縁多き良き年になりますように。

本年もよろしくお願いいたします。

▶ 参考:中村亮一「現在の暦年はなぜ冬の1月という時期からスタートするのか?」ニッセイ基礎研究所基礎研レター

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